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【エアコンクリーニング完全ガイド】費用相場・最適時期・作業手順・セルフとの違いまで“失敗しない”選び方
2026年1月31日「カビ臭い」「風量が落ちた」「電気代が上がった気がする」——そのサイン、エアコンクリーニングの合図です。
結論:冷暖房の効き・電気代・健康面を総合すると、年1回(少なくとも2年に1回)のプロ洗浄が最もコスパ良し。ここでは費用相場・最適時期・当日の流れ・業者選び・セルフ掃除の限界まで、初めてでも迷わないように解説します。
こんな症状が出たら要クリーニング
- 運転直後にカビや生乾きのニオイ
- 風量が弱い/設定温度まで届きにくい
- フィルタ掃除をしても黒い粒(カビ・ほこり)が見える
- 水漏れ(ドレン詰まり・熱交換器の汚れ)
- 運転音が大きい、熱交換器が詰まりファンがうなる
放置すると「電気代アップ」「咳・アレルギー悪化」「水漏れ・基板不良」など二次被害につながります。
ベストな時期と頻度
- 最適時期:
- 冷房前の5〜6月、暖房前の10〜11月が狙い目(予約が取りやすく価格も安定)。
- 頻度の目安:
- 年1回(リビングなど稼働時間が長い部屋)
- 2年に1回(寝室・子ども部屋など比較的軽負荷)
- ペット・喫煙・料理油が多い環境は短めローテが安心。
費用相場(税込目安)
- 壁掛けノーマル:¥9,000〜¥15,000/台
- お掃除機能付き:¥15,000〜¥25,000/台(分解工数が増える)
- 天井埋込(業務用含む):¥25,000〜¥45,000/台
- 防カビ・抗菌コート:¥1,000〜¥3,000/台
- ドレン詰まり解消:¥3,000〜¥8,000(単体依頼は出張費別途)
複数台割や同日作業割があると総額が下がります。見積は台数・機種・設置高さ・周辺スペースで変動。
プロの作業手順(標準)
- 事前確認・養生
家具・床・壁をビニールで養生。通電確認→ブレーカーOFF。 - 分解
フロントパネル・フィルタ・お掃除ユニット(機種により)・ルーバーを外し、熱交換器(アルミフィン)と送風ファンを露出。 - 高圧洗浄
専用の洗剤でカビ・ヤニ・油分を分解→高圧ポンプでリンス。ドレンパン・ドレンホースも洗浄。 - すすぎ・乾燥
十分なすすぎ後、内部乾燥。配線・基板周りは防水厳守。 - 組立・試運転
漏れ・異音・温度差・排水を確認。必要に応じ防カビ仕上げ。 - 周辺清掃・説明
作業エリアを清掃、今後のメンテ周期や使い方を説明。
所要時間:ノーマル1台60〜90分/お掃除機能付き90〜120分が目安(設置条件により前後)。

プロに頼むメリット(セルフとの違い)
- 分解範囲が圧倒的に広い:送風ファン・ドレンパンまで洗うのでニオイの元を根こそぎ。
- 高圧&適正洗剤:熱交換器を傷めにくいアルカリ〜中性の使い分け、pH管理、リンス量が段違い。
- 電装保護と乾燥工程:基板やコネクタの防水・乾燥を徹底(感電・故障リスク低)。
- 結果が長持ち:表面だけの拭き上げと違い、臭気・効き・風量が体感で変わる。
市販スプレーは表面洗浄+泡残りリスク。基板濡れ・ファン奥の汚れ残りで逆に悪化する例もあります。
電気代・体感温度の改善イメージ
- 風量回復→設定温度に早く到達しやすい
- 熱交換効率UP→立ち上がり時間短縮
- シーズン通して見ると、環境・機種によっては**数%〜十数%**の省エネが期待できるケースあり(目安)。
※使用状況・断熱・外気条件で差が出ます。
追加オプションは必要?
- 防カビ・抗菌コート:梅雨〜夏場に有効。臭気の戻り抑制が狙い。
- 室外機洗浄:熱交換器の目詰まりやファンの泥・綿ぼこりを除去。効きと静音に寄与。
- ドレンホース逆流対策:虫よけ弁・枯葉対策で水漏れ予防。
- 完全分解(分解洗浄・オーバーホール):ニオイが強烈・長年未清掃・喫煙環境は効果大(別日・高額)。
依頼前チェックリスト
- 設置場所の周り1mほど作業スペースがある
- コンセントの位置とブレーカーが確認できる
- お掃除機能の有無・メーカー/型番を控えた
- 駐車スペースの有無(機材搬入あり)
- 高所・梁下・カーテンBOX内など特殊設置かどうか
- 防カビ・室外機など追加オプションの要否
業者選びのポイント
- 電気工事士・クリーニング専門資格や損害賠償保険への加入
- 分解範囲の明記(送風ファン・ドレンパンまでやるか)
- 洗浄剤とpH管理・リンス量の説明がある
- 施工写真・ビフォーアフターの提示
- 価格の内訳(駐車・高所・お掃除機能付き加算)を事前提示
- 再汚染・臭気戻り時の対応(保証有無・期間)
当日までにご準備いただくこと
- 周辺の小物・家具の一時移動(割れ物は撤去)
- ブレーカー位置の共有
- ペットは作業中だけ別室へ
- 作業後は1〜2時間の乾燥運転(冷房→送風)で内部を乾かすと持ちが良くなります。
よくあるトラブルと回避策
- 基板が濡れて故障:養生不足が原因。→基板部のマスキングと低圧噴霧が基本。
- 臭いが数日で戻る:ファン・ドレンパン未洗浄のケース。→分解範囲を事前確認。
- 壁や床の汚れ:養生不足。→広めの養生+作業導線の保護を依頼。
- 水漏れ再発:ドレン経路の詰まりや勾配不良。→ドレン内部洗浄+勾配確認。
- 追加料金:お掃除機能や高所での当日加算を避けるため、型番・設置写真を先に送付。
セルフでできる日常メンテ(週1〜月1)
- フィルタ掃除:掃除機+水洗い→完全乾燥
- 吸気グリル・外装拭き:中性洗剤を薄めて固く絞った布で
- 送風運転(冷房後に10〜30分):内部乾燥でカビ予防
- 冷房設定温度は無理に下げず、風量強めで空気循環を優先
ただし送風ファンの奥や熱交換器の洗浄はプロ領域。分解・電装保護が必要です。
まとめ|「臭い・効き・電気代」を一気に改善する近道

- サインが出たら繁忙期前に予約
- 送風ファンまで洗う分解洗浄を選ぶ
- 作業後は送風乾燥+定期フィルタ清掃で長持ち
台数・型番・設置写真(室内機/室外機/ブレーカー)をお送りいただければ、最適プランと総額目安をその場でご提案します。ニオイ・効き・水漏れの悩み、1回の徹底洗浄でまるっと解消しましょう。
FAQ
Q1. お掃除機能付きでもクリーニングは必要?
A. 必要です。自動で掃除するのはフィルタ表面が中心。送風ファンや熱交換器の奥は汚れます。Q2. 作業時間はどのくらい?
A. ノーマルで60〜90分、お掃除機能付きで90〜120分が目安です(設置条件で前後)。Q3. ニオイは完全になくなりますか?
A. 発生源(ファン・ドレンパン)まで洗えば大幅改善します。壁紙やカーテンに染み付いたニオイは別対策が必要な場合も。Q4. 子どもやペットがいても安全?
A. 低臭タイプの洗剤・十分なリンス・乾燥後の運転確認を行います。作業中は別室での待機をおすすめします。Q5. どのくらいの頻度で頼むべき?
A. リビングは年1回、寝室は2年に1回が目安。ペット・喫煙・油煙が多い環境は短縮してください。