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  • 【空室クリーニング完全ガイド】退去後〜入居前をピカピカに!費用相場・作業内容・期間・業者選びのコツ

    2026年2月13日

    「退去後の部屋を早く決めたい」「次の入居者に“第一印象”で選ばれたい」「原状回復の範囲が曖昧で不安」——そんな時に欠かせないのが空室クリーニングです。
    結論:空室クリーニングは、水回りと床・窓の“清潔感”を底上げし、内見時の印象を一気に上げる最短ルート。とくに賃貸では、清掃品質が成約スピード・家賃維持に直結します。この記事では、空室清掃でやること・相場・工期・オプション・失敗しない業者選びまで、実務目線で解説します。



    空室クリーニングとは?どこまでやるの?

    空室クリーニングは「部屋が空の状態」で行う入居前の全体清掃です。一般的には以下をカバーします。

    基本清掃(標準メニュー)

    • キッチン:シンク・コンロ(IH/ガス)・換気扇表面・収納扉
    • 浴室:浴槽・壁床・鏡・排水口・換気扇表面
    • トイレ:便器・床・換気扇表面・収納
    • 洗面:ボウル・鏡・水栓・収納表面
    • :掃除機掛け・拭き上げ(フローリング/CF)
    • :ガラス・サッシ・網戸(簡易)
    • 建具:ドア・枠・スイッチ/コンセント周り
    • ベランダ:簡易清掃(落ち葉・砂・排水口表面)
    • 室内全体:ホコリ取り、簡易除菌、仕上げチェック

    ポイント:業者によって“標準の範囲”が違います。見積もり時に換気扇分解・エアコン・ワックスが含まれるかを必ず確認しましょう。


    費用相場(目安・税込)

    ※汚れ具合・築年数・地域・間取り・エレベーター有無で変動します。

    マンション・アパート

    • 1R/1K18,000〜35,000円
    • 1DK/1LDK28,000〜55,000円
    • 2DK/2LDK45,000〜85,000円
    • 3DK/3LDK70,000〜120,000円
    • 4LDK以上100,000円〜

    戸建て

    • 2LDK〜3LDK90,000〜160,000円
    • 4LDK以上140,000〜220,000円

    “安すぎる”場合は、水回りの分解不足窓・ベランダが簡易すぎるケースがあります。内見の印象を狙うなら、写真でチェックできる業者が安心です。



    作業時間(工期)の目安

    • 1R〜1LDK2〜4時間
    • 2LDK〜3LDK4〜8時間
    • 戸建て6〜10時間(1日〜2日)

    ※汚れが強い・オプション追加・複数名体制で前後します。


    空室クリーニングの流れ(依頼〜引き渡し)

    1. 問い合わせ(住所・間取り・築年数・現状写真を共有)
    2. 見積(標準範囲とオプションの確認)
    3. 日程確定(鍵の受け渡し/立会い有無)
    4. 作業(養生→水回り→床・窓→仕上げチェック)
    5. 完了報告(ビフォーアフター写真/気になる点の共有)
    6. 引き渡し(最終確認、追加作業があれば調整)

    “成約につながる”清掃ポイント(内見対策)

    • 玄関:たたきの砂・黒ずみ、靴箱の臭い
    • 水回り:鏡のウロコ、排水口、蛇口の水垢、浴室のカビ
    • 窓・サッシ:レールの黒汚れが残ると印象が落ちる
    • :ベタつき・黒ずみ、ワックスムラ
    • 臭い:生活臭・タバコ臭は“即離脱”につながる

    内見で最初に見られるのは「玄関→水回り→窓→床」。ここを優先的に仕上げると費用対効果が高いです。


    業者選びのコツ

    • 標準範囲が明確(どこまで分解するか、窓・ベランダの範囲)
    • 写真報告(ビフォーアフター)がある
    • 損害賠償保険に加入(床・設備破損の備え)
    • 再施工保証や仕上がりの確認ルールがある
    • 鍵対応がスムーズ(管理会社・オーナー・仲介との連携)

    よくあるトラブルと回避策

    • 「ここは別料金」と当日追加
      → 見積時にオプション一覧と追加条件を明文化。
    • 水垢や鏡のウロコが残る
      → 事前に「鏡のウロコ取り込み/別」の確認。
    • 臭いが取れない
      → 生活臭やタバコはオゾン等が必要な場合。脱臭オプションを検討。
    • 鍵の受け渡しで揉める
      → 管理会社指定の方法で、受領・返却を記録(写真・サイン)。

    依頼前チェックリスト

    • 間取り・㎡数・築年数を把握
    • 汚れが強い箇所(浴室カビ・レンジフード油・ヤニ等)を写真で共有
    • エアコン台数・機種(お掃除機能の有無)
    • 鍵の受け渡し方法(立会い/キーボックス/管理会社)
    • 内見予定日(いつまでに仕上げたいか)

    FAQ

    Q1. 退去直後の清掃はいつ入れればいい?
    A. 目安は退去後1〜3日以内。内見が入りやすい時期は早いほど有利です。

    Q2. ハウスクリーニングと原状回復工事は違う?
    A. 違います。空室クリーニングは“清掃”、原状回復は“補修・交換”(クロス張替え等)です。両方を同時に手配すると段取りがスムーズ。

    Q3. 水回りだけ頼めますか?
    A. 可能です。予算が限られる場合は水回り重点+床仕上げが最も効果的です。

    Q4. 立会いは必要?
    A. 不要な場合が多いです。鍵の受け渡しと完了報告(写真)があればOK。

    Q5. どれくらいキレイになりますか?
    A. “汚れの種類”によります。水垢・油・軽度カビは大幅改善しますが、**素材の劣化(変色・腐食)**は交換が必要な場合があります。


    まとめ|空室クリーニングは“内見の勝率”を上げる投資

    • 玄関・水回り・窓・床の仕上げで第一印象が激変
    • 標準範囲+必要オプション(エアコン/レンジフード/脱臭)で成約スピードが上がる
    • 見積は“安さ”だけでなく、範囲・分解・写真報告・保険で比較するのが正解